2022年1月26日 かっけ
今回の記事は、左近山住民2年目の「かっけ」さんに執筆していただきました!かっけさんの素敵なinstagramはこちら→@kakke13
左近山ショッピングセンターホームページでは、左近山に関する有志ライターを募集中です!興味のある方は団地暮らし編集室までお問い合わせください。
また、お祭りの様子はgoogle mapにも掲載しています。ぜひご覧ください。
1年間を通じてお祭り目白押しの左近山団地ですが、早くも2022年の新年一発目として1月9日(日)に「新春初まつり」が左近山ショッピングセンターで開催されました。今回のお祭りのテーマは「防災」、横浜国大生を中心とした学生で活動する「サコラボ」やUR若手職員プロデュースによる防災関連の体験イベントやワークショップが行われていました。その中でも印象に残った“ピザ窯”と、“焚き火”についてレポートします。

お祭りのメインステージには、太鼓に、焚き火に、消防車も来てました。
防災仕様のピザ窯で焼きたてピザを。
サコラボの学生さんの呼び込みを受けたら、そこにあるのは台車に乗った移動式の「ピザ窯」。そもそもなぜピザ窯なのかを聞きそびれてしまったけれど、災害有事での自炊・調理に多様に活躍できそうなのがこの窯。災害時の炊き出しで”窯焼きピザ”だなんて聞いたことないですが、確かに電気ガスのライフラインが止まっているときに、みんなで焼きたてのピザを味わえたら、とても元気づけられそう。平時はこうしたイベントで活用すればいいわけで、屋外空間の潤沢な左近山団地ならではの素敵なアイデア。味は三種類あって、甘い味のゴルゴンゾーラも気になったけれど、イチオシされたトマトベースのマリナーラ味を注文。生地も自前で作っていたようで、具材を乗せて窯の中へ、その場で数分であっという間に出来上がり。熱々焼き立てを美味しく頂きました。

ピザは出来立てのうちに。にんにくたっぷりのがっつり系マリナーラ味

これが防災仕様の移動式ピザ窯
有事に備える、広場で囲む焚き火。
ピザを食べ終えて向かったのは左近山ショッピングセンターの北側、ライオン公園。そこの大きな芝生の広場で開催されていたのは、URの若手職員有志の活動「ABCプロジェクト」による焚き火イベント。防災について語らうイベントはすでに終わっていたのですが、広場の中央には、ぱちぱちと燃える焚き火が!それをキャンプファイヤーしてくださいと言わんばかりに取り囲む木製ベンチ、テントも設営されており、団地の一角なのに、キャンプ場さながらのビュー。当日は青空の下、気持ちのいい冬晴れで、少し寒いけど、ひなたぼっこには最適の空間。でも忘れてはいけない、これらも実は防災をテーマにした仕掛け。キャンプ道具を活用したアウトドア体験が災害時には大いに役立つはず。有事に備えた焚き火も、広場や公園に囲まれた左近山団地との親和性は高そう。それを知ってかしらずか、日常のなかの非日常でありながら、焚き火周りの居心地のよさに、晴天も相まって、木製ベンチに座り込んで話し込む地元の方々の姿もありました。

芝生広場の焚き火と、それを取り囲むベンチは、キャンプファイヤー風情

テントも寝転んだら気持ちよさそう、誘われてます

左近山団地に溶け込むテントとスキップフロアの高層棟
数日前の積雪も一瞬で溶け、晴天に恵まれた絶好のお祭り日和、日常の暮らしのなかでも大切な防災への意識を再認識させてくれる日曜日になりました。我が家でも、押し入れに久しく備え置いたままになっていた防災リュックの装備品チェックをしてみます。

左近山の未来を牽引してくれる「サコラボ」ポスター

「左近山アトリエ」では、生花ワークショップも開催されていました

いつものお祭り同様に飲食出店も多くて賑わう商店街
今回の記事は、左近山住民2年目の「かっけ」さんに執筆していただきました!ありがとうございました!かっけさんの素敵なinstagramはこちら→@kakke13
左近山ショッピングセンターホームページでは、左近山に関する有志ライターを募集中です!興味のある方は団地暮らし編集室までお問い合わせください。
また、お祭りの様子はgoogle mapにも掲載しています。ぜひご覧ください。